今月の10日前後でしょうか。
amazonで強烈なサスペンドの嵐が吹き荒れました。
毎年、クリスマスの前には、アカウントのパトロールがあるんですが、今年は 強烈 です。
私も、以前のコンサル生から、今回のサスペンドの相談を受けたんですが、話を聞いてビックリしました。
うーん・・・
何か、これまでのサスペンドとは、ちょっと対応が違います。
これ商標権侵害もあれば、真贋確認もあって、膨大な数のセラーがアカウント一時停止の被害に遭っている様です。
これは、評価が多かろうが少なかろうが、出品数が少なくても、一度も売れていなくても、関係無しでアカウントを止められて、請求書等の提出を要求されています。
そうなると、登録商品の削除をしようとすると思うんですが、今度はそれすらできない。
在庫管理画面に入る権限も剥奪されるなど、これまでに聞いたことがない状態になっています。
で、改善計画書を提出しても、お決まりのテンプレで
アカウント閉鎖
の連絡メールが来たあとは、何度連絡を取っても音信不通。
これホントに大変ですよ。
心が折れそうになると思います。
勿論、12月の繁忙期で、amazon内部でもパニックになっているという事もあって、対応が遅れているのかもしれません。
アカスペは、amazonの中でも、全く独立した部署ですからね。
しかし、恐ろしいですよ~w
これは。
そうなると、私達が「amazonでの商品販売」について、考えなくてはいけないのは、第一に
・現在持っている販売アカウントをしっかり育てていく
ということ。
次に、リスクヘッジの為に
・別アカウントを育てていく
ということが大事でしょうね。
そして、できるだけ実際に商品を確保して、FBA主体の販売を考えるということも必要になってくるのではないかと思います。
仕入れ先を、メーカーや卸に視線を向ける。
しっかりした中古品を取り扱う。
勿論、他販路の開拓ということも、併行して考えていくべきですね。
しかし、こうしたピンチでamazonから撤退するセラーも出てくると思うのですが、こうした状況は逆にチャンスだと思います! 笑
ライバルがドドッと減っていきますからね~。
この辺りのリスクは、amazonというプラットフォームに依存している以上は、避けられません。
順調に行っていたとしても、常に意識はしておくべきです。
まず私達は、こうした嵐も理解した上で、しっかりと販売アカウントを運営していきましょう^^
なーに、大したことじゃありませんよ。