DVD等の商品を仕入れていると、
デジパック
という言葉をよく聞きます。
デジパックと言うのは、
DVDのケースによく使用されている長方形のブック型ケース
で、厚い紙にCDケースを貼り付けたパックのこと
です。
2つ折なら2面デジパック、3つ折なら3面デジパックになります。
DVDが発売された当初は、このデジパックと、CDのプラスチックケース、
そして同タイプのジュエルタイプのケースの2種類が存在し、それぞれの採用メーカー
が、自社の形式のメリットを主張していたんですね。
最近では、ケースはデジパック仕様に統一されつつあって、過去にジュエルタイプで
発売されたタイトルも、デジパックで再発売される動きが広がっているとか。
アルバムだと歌詞カードはだいたい紙が2重になっているので、その中に
入っていることが多いのも、このパッケージの特徴です。
なお、
デジパック
というネーミングの由来については、
海外では、もともとCDがこのタイプのケースで発売されていたため、
「デジタル・オーディオディスクを入れるためのパック」
と呼んでおり、そこから来ているとされています。
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