あなたは、出品商品の価格相場が落ちてしまい、暫く静観した上で、
どうしようもなくなって大赤字で損切り、
ってことありませんか?
私は、これまでに何度もあります
最近とみに思うんですが、見込み利益を考えた時に、利益率の微妙な商品に限って
「損切りの難しさ」で振り回されるんですよね。
これについては、自分であらかじめの
撤退ライン
を決めておくことって大事です。
その判断基準に当てはまったら、無感情に切り捨てるって位の方が
判断に迷うこともなく、効率が上がるし精神衛生上も良いと思うんですよね。
私自身が損切りで気をつけているのは、
・利益率が下降して、10%を切ったら、赤字覚悟の在庫処分を考える
・低ランキング商品で3ヶ月在庫として残ってしまったら、損切りする・・・etc
ですかね。
私も色々な商品を仕入れていて、撤退ラインを決めずに
もうちょっと待ってたら売れるだろう・・・うん、売れるかも
と、ダラダラと売れるのを待って、撤退時期を誤り、それ以上の損失を出して
損切りせざるを得なくなったことが、何度もあります。
(※9000円で仕入れた商品を、1100円で売らなくてはいけなくなったこともあります・・・涙)
明確な撤退ラインがあれば、こんな時にでも迷うことはありません。
だから、継続して利益を確保するには、撤退ラインを見極めることは大事なんです。
そして撤退ラインを見極めることと同時に、
まず、徹底的に商品リサーチをすることが重要です。
私達は現場でのリサーチが多いのですが、
・現在のランキング
・amazonでのランキングの跳ね具合
・価格移行の波
・在庫数
をしっかりとリサーチして、回収できる利益率を判断・予測します。
この段階で、撤退ラインまでの見通しを立てておくことができると、尚良いと思います。
判断材料となる条件は、仕入段階で色々出てくると思いますしね。
仕入当初から明確なルールを作って当てはめておくことが、撤退ラインを決めることにも
繋がりますし、判断に迷うこともなくなります。
在庫に関しては、小さなヒット商品とホームラン商品を組み合わせて、安定的に在庫を
回していくことが重要ですし、その為にも商品の撤退ラインを明確にすべきです。
ぜひ、あなたも自分の過去の失敗を思い起こして、「撤退のルール」を設定して下さい。
淡い期待で、決断を先に伸ばすのは得策ではありません。
というか、私にとって、これまで得策ではありませんでした。
私達は、せどりで仕入れた商品は
仕入れ金額+経費 以上の金額
で販売して、少しでも利益を回収したいと考えます。
しかし状況を最悪にして撤退する前に、自分で決めたせどりルールの中で、
スパッと決断しましょう。
で、明るく次の商品に進んで取り返すと! ^^
効率化ももちろんありますが、損切りに関してはシビアに捉えて
これで良いんじゃないかと思います 笑
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